タンタンが生まれてから17年。
思えば夜泣きの時からずっと、子育てに付き添ってきました。
子育てに向き合っていると、子供の気持ちに寄り添うことが多くなる。
泣いている時はどんな気持ちなのか、勉強に追われている時どんなに不安なのか、学校へ行きたくないと言った時の気持ちはどうだったのか。
そんなことを考えていると、元々答えは自分の中にあることに気づく。
あの時、自分はどんな想いをしていたのか。
自分が子供の頃、親にどういう言葉をかけてほしかったのか。
昨日の夜、タンタンは泣きじゃくっていた。
17歳の泣き方じゃなくて、まるで小学生のように。
一年後に迫る受験への不安、心配と、翌日の宿題が出来上がらないこと、いろんなことがごっちゃ混ぜになってて、自分でもよくわからない状態になっていたと思う。
僕も、そういうこと、あったな。
泣けなかったけど、不安を押し殺していた。
身体は大きくなったけど、まだ子供の面も持ってる。
そういうとき、僕はどうしてほしかったのか。
子育てしながら、自分と向き合う毎日です。