ユーモアあふれる食事の一幕

うちの奥さんは外国人。

来日25年以上で、日本語検定一級取得。

日本人と遜色ない日本語を使いこなします。

でも、時々言い間違ったりします。

 

今日、昼食の時、タンタンの使っているお茶碗にヒビが入っていた。

表面に細かい線のようなヒビなので、あと何回か落としたり衝撃を与えたら、割れてしまうだろう。

 

そこで、奥さんは先手を打って、

「最近、パパのほうが洗っているからね。」

と、暗に僕の責任だと言わんばかり。

 

僕は心当たりがあるので、黙っていると、

タンタンが助け舟を出した。

「長年使っているからね。そろそろ壊れる時期かもしれないね。」

と、二人の仲を壊さないような発言。

 

奥さんは、ちょっと不機嫌になり、無言でその場を立った。

その後、洗濯機で洗い終わった服をもってきて、ベランダに干しに行く途中に一言。

「ごわりごぶ(五割五分)やね。」

五分五分(ごぶごぶ)って言いたかった?」

 

五割五分って、ちょっと微妙やな~。どっちかがちょっとだけ悪いやん。

受験勉強の合間のひととき、三人で大笑いでした。